第一子、子育ての難しさ

第一子、子育ての難しさ

第一子、子育ての難しさ
第一子、子育ての難しさ
第一子、子育ての難しさ
第一子、子育ての難しさ

今日はまたまた天沼です。

お盆期間中、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?

天沼はいつもは自由に過ごしておりますが

お盆の時だけは「長男の嫁」としての役目を果たすべく

主人の実家へ行き、例年と同じ様に迎え盆を終え

あっという間にお休みが終わってしまいました。

 

 

さて、今回のタイトル…

私がやっぱり難しいなぁ、と感じていることを

皆さまと共有出来ればと考え、意を決して書きます!

 

1人目の子育て。

どこのお宅でも、ママとパパは初めての経験で

どうしたら一番良いのか、悩みながら子育てしますよね。

もちろん私もその1人。

気合いを入れて「正しく」「間違わず」「完璧に」

を目指して子育てしていた様に思います。

 

ただ、子供の成長と共に何か問題があると

「子供は別人格」と自分に言い聞かせ、

なんとか問題を回避しようともがきますが、

そんな中でもやっぱり

「正しく」「間違わず」「完璧に」に近づける努力を怠りません。

無駄な努力にも関わらず、その時は気づかないんですよね。

 

小学生までは、なんとか絶妙なパワーバランスで親の威厳を保ち

中学生になった途端パワーだけではねじ伏せることもできず

全面戦争を始めることになります。

特に我が家は娘。母と娘はただの女の闘いでもあります。

「今までこの方法で乗り切った」という手法は1つも効きません。

あの手この手で対処していきますが、その場限りの回避方法。

親子関係は悪化の一途を辿ります。

どうすれば良いのか?考えれば考えるほど悩み続け

結果、どれがうまくいって今に至っているのか全くわかりません。

ただその際、話をうやむやにせず、ずーっと話をしたり

怒ったり、見て見ぬ振りが出来ない性格が良かったのか悪かったのか

それもわかりません。

が、今に至ります。

(今は普通に会話もあり、たまに飲みに行く仲です。)

 

「高校生になれば落ち着く」という言葉だけを信じてその場を乗り切り

高校生になった娘と話をしてみると、中学生の時の反抗的な態度ではないものの

それほど大人になった気配も感じられず、結局「問題児」のレッテルは貼ったまま

高校を卒業し、大学生になっております。

 

大学生になったら、もう大人の仲間入り。

親が口を出すことも無くなり、自分の意志で道を切り開く!と信じておりましたが

それがそうでもないのが我が長女。

逆の意味で期待を裏切りません。

放っておいたらそのまま糸の切れた風船同様、

好きなところへ飛んで行ってしまうところでした。

途中でなんとか私が気づくことが出来たので、

今は、飛んで行きそうな風船をしっかり掴んでいるところです。

 

 

今、過去を振り返り思うこと。

辛いときは特に「これさえ乗り越えれば」という気持ちで乗り切ろうと思いますが

子育てに区切りはあっても終わりはない、ということ。

どこかで全て手を放してしまえる時期を期待していたのですが

それはなかなか難しいこと。おそらく半永久的に続きます。

 

なぜ難しいのか?

それは私が考える「正しく」「間違わず」「完璧に」に近づけようと

自分のレールに必死に乗せようとした為に、

彼女は間違った道を選択して怒られる度に私に正しい道を尋ねてきます。

結局、私にお伺いを立てなくてはいけない様に仕向けて子育てしてしまったが故に

手を離せない大人子供にしてしまった、ということです。

 

自分のせいですね。

反省しかありません。

とはいえ、今過去の自分に説教したところで

その言葉に耳を傾けて、過去の私が大人しく聞くとは思えず

やはり、今と同じ結果だったのではないか。と思います。

 

 

その時その瞬間

「正しい」と思える方法を試してみるしか手段は無いように思います。

もちろん子供が二人いれば二人、三人いれば三人・・・

と、それぞれ性格が違うので、違う方法でないと解決できません。

それぞれの個性に合わせて、親が成長するしか方法がないんでしょうね。

 

 

 

ただ皆様ご存知の様に、子育ては辛い大変な経験でもなんでもなく

子供と一緒に楽しむ時間は本当に宝物です。

一緒に楽しめる時間は、実はそんなにたくさんありません。

大変な時も、大変な経験を楽しみ、

友人との飲み会での酒の肴にして

笑い飛ばすくらいが丁度よいのではないか、と最近思います。

 

大きくなるにつれて、親子関係のバランスも変わっていき

一緒に楽しめる子供との幸せな時間から、一緒になんでも相談できる同志になっていき

そして、あっという間に追い越され、説教される立場に変わります。

 

うまくいかない子育てを奮闘している方がいらっしゃれば

是非その時間も楽しんで(難しいですけどね)

いっぱいネタとして覚えておいてください。

子供が大人になって自分の子供に手を焼くときに、ここぞとばかりに

そのことを思い出して伝えましょう!

そのくらいの仕返しはしたいですよね?笑

 

 

きっと思春期、反抗期に悩んでいる親御さんはいっぱいいると思います。

自分の子供より他人の子供のほうが酷い!

と思えることがあれば、きっと「うちはマシ」と思って乗り切れるはず。

もしご興味あれば、私の長女にされた仕打ちをお聞かせいたしましょう!

結構ひどいです(笑)

今ではどれも笑えます!

なんでも楽しんで子育てしましょう!!!

 

 

写真1枚目: バレエ習い始め当初

写真2枚目: 今や全員大学生!

写真3枚目: 大学ではダンスサークル所属

 

 

 

 

担当:天沼沙織

   Ballet Dancer/DANCANIA 代表

   大学3年、中学1年の2人の子供を持つ母

   12年前に北与野教室に移ってから、大人クラスも開講したので

   それを機にバレエを始める

   細い先生には程遠いが、子供好きのため、幼児、初心者のみを対象に

   数年前よりクラスも受け持つ

            現在、金曜16時、土曜11時クラス担当

            月水金の11時から大人ストレッチサークル担当