発表会?

発表会?

発表会?
発表会?
発表会?

こんにちは!
金曜日を担当してます、嶺岸葵です!
今回は発表会のことについてお話しようかなと思います!
私の初めての舞台は5歳だったかしら….
どういう経緯でバレエを始めたのかはもう忘れてしまいましたが?
確か初めは母に連れていってもらい、気がついたら週に2回(小学校2年生くらいになって)、1人で地下鉄に乗って通っていました。
初舞台は、
たくさん練習したはずなのに、トンチンカンな場所へ間違って並んだのを覚えています….
一緒に踊った子達みんなびっくりしたでしょう、
どこ行くのって笑
舞台へ出る直前に前の子が転んでしまい、つまって出遅れちゃったりしたような記憶も….?
私が最後尾ではなかったので後ろの子、本当可愛そう?
いま、ブログを書こうと思い、思い出してちょっと悲しくなりました。
しかし、現在もこうやって舞台に携わっていることを思うと、とても楽しかったのでしょう。
いつしか、楽しいだけでは済まなくなり、キツイなの気持ちの方が大きくなりましたが、本番が終わるとまた新しい目標ができ、また次へのエンドレスです?
さて、現在バレエダンサーは発表会に向けて、練習の真っ最中なわけですが、なぜ今回このテーマかというと、
お習い事を始める時の問い合わせに、お母さまから発表会について聞かれることが多いのですね。
そもそも、日本のバレエは習い事から始めるわけで、初めからプロなるためにしているわけではないのですから、踊る場所は発表会しかないですよね。
バレエをやったことがない方からすると未知の世界なのですから質問があって当然です。
お教室によって、発表会のやり方はそれぞれですが、
私がモットーとしていることは、人に見せるものという自覚を持つこと、みんなでやることだから責任があるということを理解すること、だと思います。
もちろん発表会はたった一回でやり直しできませんから、その一回をお客さんに素敵だったねー!と思ってもらえるように何ヶ月も練習するというところが芸術の素晴らしいところであり、大変なところです。
成功あれば失敗もあります、でもこの様な経験は人生を豊かにしてくれることではないでしょうか?
バレエに限らず部活や受験もそうですが、一生懸命やったらやっただけ達成感も大きいです。
私は妹もバレエを習っていましたし、中学生になってレッスンの回数も増えてから、ほぼ毎日会うのはバレエの友だちでした。
私の地元のスタジオは、毎年夏に発表会をやっていたのですが、夏休みはバレエばっかりで海にもプールにも行ったことがなかったのですが、こどもながらにとても充実した日々を過ごせて幸せだと思っていました!
塾や部活をやっている子もいましたが、みんなリハーサルはお休みすることなく必ず出席していました。
ですが、最近はそのように昔当たり前と思っていたことが、受け入れられなくなっているように感じます。
もちろんお休みしてしまうことはしょうがないことではありますが、クラス全員が全力で練習した作品と趣味だからといってそれなりに踊った作品、絶対差が出ますね。
一生懸命練習した子に迷惑がかかります。
大好きなお友達のために、小さい子から、主役のお姉さんまで、みんなでいいものを作るんだという気持ちが強ければ、とっても大成功な舞台になるのではないでしょうか?
バレエダンサーのアットホームな良さが出た発表会が大成功しますように!
楽しみにしていてください?

 

 

 

 

担当:嶺岸葵

バレエ教室プティパ主催

東京小牧バレエ団 団員

Ballet Dancer 講師

金曜日 16時/17時/18時/19時